おことわり
これからご紹介する工夫は、日医工の全てのお薬に該当するわけではありません。詳しくは薬剤師さんに相談してください。
扱いやすさの工夫①
●お薬の名前の一部を錠剤に印字し、包装されていない錠剤でもお薬の名前がわりやすくなりました。
錠剤にお薬の成分名や含量が印字されているため、お薬手帳などのツールを使って飲み方の確認することが可能です。
扱いやすさの工夫②
●表面と裏面で印刷する向きを逆にし、錠剤を半分に割ってもお薬の名前などが見分けられるよう工夫しています。
飲みやすさの工夫①
●お薬を飲み込む能力が低下してカプセル剤を飲み込むことが困難な方を想定し、カプセル剤を改良し錠剤として上市する工夫を行っています。
飲みやすさの工夫②
●1回の服用で服用する錠数が多いと、お薬の飲み忘れ等に繋がります。1回で服用する錠数を減らすことができように有効成分を1錠に多く含む製剤の開発を行っています。
飲みやすさの工夫③
●独自の技術により、1回飲み切りタイプのプラスチックボトルを開発しました。
計量が必要な瓶等から1回量飲み切りのプラスチックボトルに
飲みやすさの工夫④
●空気でゼリーを押し出す、独自技術のゼリー剤を開発しました。
ゼリー剤の飲み方
ゼリー部分を上に持つ。
切り口から、開封する。
空気部分を押す。
携帯に便利
子供も服用可能
飲みやすさの工夫⑤
●今までご紹介した剤型の他にも日医工では、多用なニーズに合わせたいろいろな剤型を開発しています。
口腔内崩壊錠
●水なしでも服用も可能な剤型です。水に溶けやすく、お薬によっては風味を付けたり、甘味を付けたりしてより飲みやすい工夫を行います。
口腔内崩壊錠に水を垂らした時のイメージ
水ですぐに溶ける
チュアブル錠
●小さいお子様でも服用ができる、かみ砕いても服用することが可能な剤型です。
噛んで溶かす
水でも服用可能
飲み忘れ防止の為の工夫
●1週間に1回、1ヶ月に1回服用するような飲み忘れが起こりやすいお薬は、飲み忘れが起こらないようにお薬を服用する曜日や日付を記載することができる台紙シートと一体化しています。