効能・効果用法・用量など

先発品との比較

2009年1月9日 改訂64

 

はじめに

◆この一覧表の比較対象品は,自社品と同一剤型の製品のみであり,その他の剤型との比較は行っておりません。
◆この一覧表で比較している項目は,効能・効果のみです。その他使用上の注意などは各製品の添付文書をご参照下さい。
製品・含量等により,適応及び用法の用語,文面などが多少異なる場合があります。詳細は各製品の添付文書をご参照下さい

◆赤字は,先発品と異なる効能・効果,用法・用量


自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

アスピリン.OY
(日本薬局方アスピリン)

(本品を乾燥したものは定量するとき,アスピリン(C9H8O4)99.5%以上を含む。)
慢性関節リウマチ,リウマチ熱,変形性関節症,強直性脊椎炎,関節周囲炎,結合織炎,術後疼痛,歯痛,症候性神経痛,関節痛,腰痛症,筋肉痛,捻挫痛,打撲痛,痛風による痛み,頭痛,月経痛

下記疾患の解熱・鎮痛
  急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
〔アスピリン「ホエイ」〕
(マイラン製薬)
慢性関節リウマチ,リウマチ熱,変形性関節症,強直性脊椎炎,関節周囲炎,結合織炎,術後疼痛,歯痛,症候性神経痛,関節痛,腰痛症,筋肉痛,捻挫痛,打撲痛,痛風による痛み,頭痛,月経痛

下記疾患の解熱・鎮痛
  急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)

川崎病(川崎病による心血管後遺症を含む)

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

アモキシシリンカプセル250mg「日医工」

(アモキシシリン・250mg(力価)/1Cap )
<用法及び用量>
[ヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症]

           
         (略)

[胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症]
○アモキシシリン,クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用の場合
通常,成人にはアモキシシリンとして1回750mg(力価),クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。

○アモキシシリン,クラリスロマイシン及びオメプラゾール併用の場合
通常,成人にはアモキシシリンとして1回750mg(力価),クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
サワシリンカプセル250
(アステラス)

パセトシンカプセル250
(協和発酵キリン)

<用法及び用量>
[ヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症]

       
      (略)

[胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症]
○アモキシシリン水和物,クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用の場合

通常,成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価),クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。


○アモキシシリン水和物,クラリスロマイシン及びオメプラゾール併用の場合
通常,成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価),クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。

アモキシシリン水和物,クラリスロマイシン及びラベプラゾールナトリウム併用の場合
通常,成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価),クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びラベプラゾールナトリウムとして1回10mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。

アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合
通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、メトロニダゾールとして1回250mg及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

アモセパシンカプセル

(アモキシシリン・250mg(力価)/1Cap )
<用法及び用量>
[ヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症]

           
        (略)

[胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症]
○アモキシシリン,クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用の場合
通常,成人にはアモキシシリンとして1回750mg(力価),クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。

○アモキシシリン,クラリスロマイシン及びオメプラゾール併用の場合
通常,成人にはアモキシシリンとして1回750mg(力価),クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
サワシリンカプセル250
(アステラス)

パセトシンカプセル250
(協和発酵キリン)

<用法及び用量>
[ヘリコバクター・ピロリ感染を除く感染症]

       
          (略)

[胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症]
○アモキシシリン水和物,クラリスロマイシン及びランソプラゾール併用の場合

通常,成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価),クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。


○アモキシシリン水和物,クラリスロマイシン及びオメプラゾール併用の場合
通常,成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価),クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。

アモキシシリン水和物,クラリスロマイシン及びラベプラゾールナトリウム併用の場合
通常,成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価),クラリスロマイシンとして1回200mg(力価)及びラベプラゾールナトリウムとして1回10mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。

アモキシシリン水和物、クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合
通常、成人にはアモキシシリン水和物として1回750mg(力価)、メトロニダゾールとして1回250mg及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

アルガロン注10mg

(アルガトロバン・10mg20mL/1A)
下記疾患に伴う神経症候(運動麻痺),日常生活動作(歩行,起立,坐位保持,食事)の改善
・発症後48時間以内の脳血栓症急性期(ラクネを除く)

慢性動脈閉塞症(バージャー病・閉塞性動脈硬化症)における四肢潰瘍,安静時疼痛ならびに冷感の改善

下記患者における血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析)
・先天性アンチトロンビンIII欠乏患者
・アンチトロンビンIII低下を伴う患者
(アンチトロンビンIIIが正常の70%以下に低下し,かつ,ヘパリンナトリウム,ヘパリンカルシウムの使用では体外循環路内の凝血(残血)が改善しないと判断されたもの
<スロンノンHI注10mg/2mL>
(第一三共)

<ノバスタンHI注10mg/2mL>
(田辺三菱)
1.下記疾患に伴う神経症候(運動麻痺),日常生活動作(歩行,起立,坐位保持,食事)の改善
・発症後48時間以内の脳血栓症急性期(ラクネを除く)

2.慢性動脈閉塞症(バージャー病・閉塞性動脈硬化症)における四肢潰瘍,安静時疼痛ならびに冷感の改善

3.下記患者における血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析)
・先天性アンチトロンビンIII欠乏患者
・アンチトロンビンIII低下を伴う患者
(アンチトロンビンIIIが正常の70%以下に低下し,かつ,ヘパリンナトリウム,ヘパリンカルシウムの使用では体外循環路内の凝血(残血)が改善しないと判断されたもの

4.ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)U型における血栓症の発症抑制

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

イトラコンカプセル50

(イトラコナゾール・50mg/1Cap)
[適応菌種]
皮膚糸状菌(トリコフィトン属,ミクロスポルム属,エピデルモフィトン属),カンジダ属,マラセチア属,アスペルギルス属,クリプトコックス属,スポロトリックス属,ホンセカエア属

[適応症]

・内臓真菌症(深在性真菌症)

真菌血症,呼吸器真菌症、消化器真菌症,尿路真菌症,真菌髄膜炎
・深在性皮膚真菌症
スポロトリコーシス,クロ モミコーシス
・表在性皮膚真菌症(爪白癬以外)
白癬:体部白癬,股部白癬,手白癬,足白癬,頭部白癬,ケルスス禿瘡,白癬性毛瘡
カンジダ症:口腔カンジダ症,皮膚カンジダ症,カンジダ性毛瘡,慢性皮膚粘膜カンジダ症
癜風,マラセチア毛包炎
・爪白癬


            (略)

イトリゾールカプセル50
(ヤンセンファーマ)
[適応菌種]
皮膚糸状菌(トリコフィトン属,ミクロスポルム属,エピデルモフィトン属),カンジダ属,マラセチア属,アスペルギルス属,クリプトコックス属,スポロトリックス属,ホンセカエア属

[適応症]
・内臓真菌症(深在性真菌症)

真菌血症,呼吸器真菌症、消化器真菌症,尿路真菌症,真菌髄膜炎
・深在性皮膚真菌症
スポロトリコーシス,クロ モミコーシス
・表在性皮膚真菌症(爪白癬以外)
白癬:体部白癬,股部白癬,手白癬,足白癬,頭部白癬,ケルスス禿瘡,白癬性毛瘡
カンジダ症:口腔カンジダ症,皮膚カンジダ症,カンジダ性毛瘡,慢性皮膚粘膜カンジダ症
癜風,マラセチア毛包炎
・爪白癬
爪カンジダ症
カンジダ性爪囲爪炎


            (略)

自社品
他社品
商品名(成分・含量)
効能・効果
商品名(会社名)
効能・効果
イミダプリル塩酸塩錠2.5mg・5mg「TCK」

(イミダプリル塩酸塩・2.5mg・5mg/1T)
○高血圧症、腎実質性高血圧症
タナトリル錠2.5・5
(田辺三菱)
○高血圧症、腎実質性高血圧症

1型糖尿病に伴う糖尿病性腎症
自社品
他社品
商品名(成分・含量)
効能・効果
商品名(会社名)
効能・効果
イミダプリル塩酸塩錠2.5mg・5mg「日医工」

(イミダプリル塩酸塩・2.5mg・5mg/1T)
○高血圧症、腎実質性高血圧症
タナトリル錠2.5・5
(田辺三菱)
○高血圧症、腎実質性高血圧症

1型糖尿病に伴う糖尿病性腎症
自社品
他社品
商品名(成分・含量)
効能・効果
商品名(会社名)
効能・効果
ウルソデオキシコール酸錠100mg「ZE」

(ウルソデスオキシコール酸・100mg/1T)
(1)(a)次の疾患における利胆:胆道(胆管・胆嚢)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患

(b)慢性肝疾患における肝機能の改善

(c)次の疾患における消化不良:小腸切除後遺症,炎症性小腸疾患

(2)外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解
ウルソ錠100mg
(田辺三菱)
(1)(a)次の疾患における利胆:胆道(胆管・胆嚢)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患

(b)慢性肝疾患における肝機能の改善

(c)次の疾患における消化不良:小腸切除後遺症,炎症性小腸疾患

(2)外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解

(3)原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善

(4)
C型慢性肝疾患における肝機能の改善

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

オメラップ錠10・20

(オメプラゾール・10mg・20mg/1T)

○胃潰瘍,吻合部潰瘍,十二指腸潰瘍,Zollinger-Ellison症候群
通常,成人にはオメプラゾールとして1日1回20mgを経口投与する。なお,通常,胃潰瘍,吻合部潰瘍では8週間まで,十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。

○逆流性食道炎
通常,成人にはオメプラゾールとして1日1回20mgを経口投与する。なお,通常,8週間までの投与とする。さらに再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては,1日1回10〜20mgを経口投与する。


オメプラール錠10・20
(アストラゼネカ)

オメプラゾン錠10mg・20mg
(田辺三菱)

○胃潰瘍,吻合部潰瘍,十二指腸潰瘍,Zollinger-Ellison症候群
通常,成人にはオメプラゾールとして1日1回20mgを経口投与する。なお,通常,胃潰瘍,吻合部潰瘍では8週間まで,十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。

○逆流性食道炎
通常,成人にはオメプラゾールとして1日1回20mgを経口投与する。なお,通常,8週間までの投与とする。さらに再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては,1日1回10〜20mgを経口投与する。

非びらん性胃食道逆流症
10mg錠のみ

胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
通常,成人にはオメプラゾールとして1回20mg,アモキシシリンとして1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはオメプラゾールとして1回20mg、アモキシシリンとして1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。

自社品
他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

カルベジロール錠10「タツミ」

(カルベジロール・10mg/1T)
○本態性高血圧症(軽症〜中等症)
カルベジロールとして,通常,成人1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。

○腎実質性高血圧症
カルベジロールとして,通常,成人1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。

○狭心症
カルベジロールとして,通常,成人1回20mgを1日1回経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。

アーチスト錠10mg
(第一三共)

○本態性高血圧症(軽症〜中等症)
カルベジロールとして,通常,成人1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。

○腎実質性高血圧症
カルベジロールとして,通常,成人1回10〜20mgを1日1回経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。

○狭心症
カルベジロールとして,通常,成人1回20mgを1日1回経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。

次の状態で,アンジオテンシン変換酵素阻害薬,利尿薬,ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている患者
虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく慢性心不全

自社品
他社品
商品名(成分・含量)
効能・効果
商品名(成分・含量)
効能・効果

グラニセトロン静注液1mg・3mg「日医工」

(塩酸グラニセトロン・1.12mg(グラニセトロンとして1mg)・3.35mg(グラニセトロンとして3mg)/1A)

【効能・効果】
抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心,嘔吐)

【用法・用量】
抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心,嘔吐)

成人
通常,成人にはグラニセトロンとして40μg/kgを1日1回静注又は点滴静注する。なお,年齢,症状により適宜増減するが,症状が改善されない場合には,40μg/kgを1回追加投与できる。

小児
通常,小児にはグラニセトロンとして40μg/kgを1日1回点滴静注する。なお,年齢,症状により適宜増減するが,症状が改善されない場合には,40μg/kgを1回追加投与できる。

 

カイトリル注1mg・3mg
(中外製薬)

【効能・効果】
○抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与及び造血幹細胞移植前処置時の放射線全身照射(TBI:Total Body Irradiation)に伴う消化器症状(悪心、嘔吐) 

【用法・用量】
・抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)


成人:
通常、成人にはグラニセトロンとして40μg/kgを1日1回静注又は点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、症状が改善されない場合には、40μg/kgを1回追加投与できる。

小児:
通常、小児にはグラニセトロンとして40μg/kgを1日1回点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、症状が改善されない場合には、40μg/kgを1回追加投与できる。

造血幹細胞移植前処置時の放射線全身照射(TBI)に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)
通常、成人にはグラニセトロンとして1回40μg/kgを点滴静注する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1日2回投与までとする

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

クラリスロマイシンDS10%小児用「日医工」

(クラリスロマイシン・100mg(力価)/1g)

一般感染症
[適応菌種]

本剤に感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,インフルエンザ菌,レジオネラ属,百日咳菌,カンピロバクター属,クラミジア属,マイコプラズマ属

[適応症]

表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷及び手術創等の二次感染,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,慢性呼吸器病変の二次感染,感染性腸炎,中耳炎,副鼻腔炎,猩紅熱,百日咳
クラリシッド・ドライシロップ10%小児用
(アボットジャパン)

クラリスドライシロップ10%小児用
(大正製薬=大正富山医薬品)

1.一般感染症
[適応菌種]

本剤に感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,インフルエンザ菌,レジオネラ属,百日咳菌,カンピロバクター属,クラミジア属,マイコプラズマ属

[適応症]

●表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症
●外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
●咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,慢性呼吸器病変の二次感染
●感染性腸炎
●中耳炎,副鼻腔炎
●猩紅熱
●百日咳


2.後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症

適応菌種
本剤に感性のマイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)

適応症
後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

クラリスロマイシン錠50mg小児用「日医工」
(日本薬局方クラリスロマイシン錠)

(クラリスロマイシン・50mg(力価)/1T)

一般感染症
[適応菌種]

本剤に感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,インフルエンザ菌,レジオネラ属,百日咳菌,カンピロバクター属,クラミジア属,マイコプラズマ属

[適応症]

表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷及び手術創等の二次感染, 咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,慢性呼吸器病変の二次感染, 感染性腸炎, 中耳炎,副鼻腔炎, 猩紅熱, 百日咳
クラリシッド錠50mg小児用
(アボットジャパン)

クラリス錠50小児用
(大正製薬=大正富山医薬品)

1.一般感染症
[適応菌種]

本剤に感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,インフルエンザ菌,レジオネラ属,百日咳菌,カンピロバクター属,クラミジア属,マイコプラズマ属

[適応症]

●表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症
●外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
●咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,慢性呼吸器病変の二次感染
●感染性腸炎
●中耳炎,副鼻腔炎
●猩紅熱
●百日咳


2.後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症

適応菌種
本剤に感性のマイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)

適応症
後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

クラリスロマイシン錠200mg「日医工」
(日本薬局方クラリスロマイシン錠)

(クラリスロマイシン・200mg(力価)/1T)

1.一般感染症
[適応菌種]

本剤に感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,インフルエンザ菌,レジオネラ属,カンピロバクター属,ペプトストレプトコッカス属,クラミジア属,マイコプラズマ属

[適応症]

表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷及び手術創等の二次感染,肛門周囲膿瘍,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,慢性呼吸器病変の二次感染,尿道炎,子宮頸管炎,感染性腸炎,中耳炎,副鼻腔炎,歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎

2.胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症
[適応菌種]
本剤に感性のヘリコバクター・ピロリ

[適応症]
胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症

<用法・用量>
○クラリスロマイシン,アモキシシリン及びランソプラゾール併用の場合

通常,成人にはクラリスロマイシンとして1回200mg(力価),アモキシシリンとして1回750mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。


○クラリスロマイシン,アモキシシリン及びオメプラゾール併用の場合
通常,成人にはクラリスロマイシンとして1回200mg(力価),アモキシシリンとして1回750mg(力価)及びオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。



クラリシッド錠200mg
(アボットジャパン)

クラリス錠200
(大正製薬=大正富山医薬品)

1.一般感染症
[適応菌種]

本剤に感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス,インフルエンザ菌,レジオネラ属,カンピロバクター属,ペプトストレプトコッカス属,クラミジア属,マイコプラズマ属

[適応症]

表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷及び手術創等の二次感染,肛門周囲膿瘍,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,慢性呼吸器病変の二次感染,尿道炎,子宮頸管炎,感染性腸炎,中耳炎,副鼻腔炎,歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎

2.非結核性抗酸菌症
[適応菌種]
本剤に感性のマイコバクテリウム属

[適応症]

マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症

<用法・用量>

通常、成人にはクラリスロマイシンとして1 日800mg(力価)を2 回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。


3.胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症
[適応菌種]

本剤に感性のヘリコバクター・ピロリ

[適応症]
胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリ感染症

<用法・用量>
@クラリスロマイシン,アモキシシリン及びランソプラゾール併用の場合
通常,成人にはクラリスロマイシンとして1回200mg(力価),アモキシシリンとして1回750mg(力価)及びランソプラゾールとして1回30mgの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。

Aクラリスロマイシン,アモキシシリン及びオメプラゾール併用の場合
通常成人にはクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)アモキシシリンとして1回750mg(力価)及びオメプラゾールとして1回20mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。

Bクラリスロマイシン,アモキシシリン及びラベプラゾールナトリウム併用の場合
通常成人にはクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)アモキシシリンとして1回750mg(力価)及びラベプラゾールナトリウムとして1回10mgの3剤を同時に1日2回7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。


自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

シキコール錠

(ウルソデスオキシコール酸・100mg/1T)

(1)(a)次の疾患における利胆:胆道(胆管・胆嚢)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患

(b)慢性肝疾患における肝機能の改善

(c)次の疾患における消化不良:小腸切除後遺症,炎症性小腸疾患

(2)外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解
ウルソ錠100mg
(田辺三菱)
(1)(a)次の疾患における利胆:胆道(胆管・胆嚢)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患

(b)慢性肝疾患における肝機能の改善

(c)次の疾患における消化不良:小腸切除後遺症,炎症性小腸疾患

(2)外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解

(3)原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善

(4)
C型慢性肝疾患における肝機能の改善

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

シクポラールカプセル10・25・50 

(シクロスポリン(日局)・10mg・ 25mg・50mg/1Cap)
(1)下記の臓器移植における拒絶反応の抑制
腎移植,肝移植

(2)骨髄移植における拒絶反応及び移植片対宿主病の抑制

(3)ベーチェット病(眼症状のある場合)

(4)尋常性乾癬(皮疹が全身の30%以上に及ぶものあるいは難治性の場合),膿疱性乾癬,乾
癬性紅皮症,関節症性乾癬

(5)再生不良性貧血(重症),赤芽球癆

(6)ネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイドに抵抗性を示す場合)
ネオーラル10mgカプセル・25mgカプセル・50mgカプセル
  (ノバルティスファーマ)
1. 下記の臓器移植における拒絶反応の抑制
腎移植,肝移植,心移植,肺移植膵移植

2. 骨髄移植における拒絶反応及び移植片対宿主病の抑制

3. ベーチェット病(眼症状のある場合)

4.尋常性乾癬(皮疹が全身の30%以上に及ぶものあるいは難治性の場合),膿疱性乾癬,乾癬性紅皮症,関節症性乾癬

5. 再生不良性貧血(重症),赤芽球癆

6. ネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイドに抵抗性を示す場合)

7. 全身型重症筋無力症(胸腺摘出後の治療において,ステロイド剤の投与が効果不十分,又は副作用により困難な場合)

8. アトピー性皮膚炎(既存治療で十分な効果が得られない患者)
自社品
他社品
商品名(成分・含量)
効能・効果
商品名(会社名)
効能・効果
シロステート錠50・100

(シロスタゾール・50mg・100mg/1T)
・慢性動脈閉塞症に基づく潰瘍,疼痛及び冷感等の虚血性諸症状の改善
プレタール錠50mg・100mg
(大塚製薬)
・慢性動脈閉塞症に基づく潰瘍,疼痛及び冷感等の虚血性諸症状の改善

脳梗塞(心原性脳塞栓症を除く)発症後の再発抑制
自社品
他社品
商品名(成分・含量)
効能・効果
商品名(会社名)
効能・効果

セフィローム静注用0.5g・1g

(セフトリアキソンナトリウム水和物・0.5g(力価)/V・1g(力価)/V)

【用法・用量】
○小児

通常、小児には1日20〜60mg(力価)/kgを2回に分けて静脈内注射または点滴静注する。
なお、難治性または重症感染症には症状に応じて1日量を120mg(力価)/kgまで増量し、2回に分けて投与する。
ロセフィン静注用0.5g・1g
(中外製薬)
【用法・用量】
○小児

1.通常、1日20〜60mg(力価)/kg を1回又は2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
2.難治性又は重症感染症には症状に応じて1日量を120mg(力価)/kg まで増量し、2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
自社品
他社品
商品名(成分・含量)
効能・効果
商品名(会社名)
効能・効果
テラセフロン細粒100mg小児用
(日本薬局方セフテラム ピボキシル細粒)

(セフテラム ピボキシル・100mg(力価)/1g)

<適応菌種>
セフテラムに感性のレンサ球菌属,肺炎球菌,大腸菌,クレブシエラ属,プロテウス属,モルガネラ・モルガニー,プロビデンシア属,インフルエンザ菌

<適応症>
咽頭・喉頭炎,扁桃炎(扁桃周囲炎,扁桃周囲膿瘍を含む),急性気管支炎,肺炎,膀胱炎,腎盂腎炎,中耳炎,副鼻腔炎,猩紅熱

トミロン細粒小児用10%
(富山化学=大正富山医薬品)
○小児
<適応菌種>

セフテラムに感性のレンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌

<適応症>
咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、中耳炎、副鼻腔炎、猩紅熱

成人(嚥下困難等により錠剤の使用が困難な場合)
<適応菌種>

セフテラムに感性のレンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属


<適応症>
咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
自社品
他社品
商品名(成分・含量)
効能・効果
商品名(会社名)
効能・効果
トラコナ錠50r・100mg

(イトラコナゾール・50mg・100mg/1T)
[適応菌種]
皮膚糸状菌(トリコフィトン属,ミクロスポルム属,エピデルモフィトン属),カンジダ属,マラセチア属,アスペルギルス属,クリプトコックス属,スポロトリックス属,ホンセカエア属

[適応症]
・内臓真菌症(深在性真菌症)

真菌血症,呼吸器真菌症、消化器真菌症,尿路真菌症,真菌髄膜炎
・深在性皮膚真菌症
スポロトリコーシス,クロ モミコーシス
・表在性皮膚真菌症(爪白癬以外)
白癬:体部白癬,股部白癬,手白癬,足白癬,頭部白癬,ケルスス禿瘡,白癬性毛瘡
カンジダ症:口腔カンジダ症,皮膚カンジダ症,カンジダ性毛瘡,慢性皮膚粘膜カンジダ症
癜風,マラセチア毛包炎
・爪白癬

<用法及び用量>
・内臓真菌症(深在性真菌症)
通常,成人にはイトラコナゾールとして100〜200mgを1日1回食直後に経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。ただし,1日最高用量は200mgとする。


           (略)
<イトリゾールカプセル50>
(ヤンセンファーマ)

[適応菌種]
皮膚糸状菌(トリコフィトン属,ミクロスポルム属,エピデルモフィトン属),カンジダ属,マラセチア属,アスペルギルス属,クリプトコックス属,スポロトリックス属,ホンセカエア属

[適応症]
・内臓真菌症(深在性真菌症)

真菌血症,呼吸器真菌症、消化器真菌症,尿路真菌症,真菌髄膜炎
・深在性皮膚真菌症
スポロトリコーシス,クロ モミコーシス
・表在性皮膚真菌症(爪白癬以外)
白癬:体部白癬,股部白癬,手白癬,足白癬,頭部白癬,ケルスス禿瘡,白癬性毛瘡
カンジダ症:口腔カンジダ症,皮膚カンジダ症,カンジダ性毛瘡,慢性皮膚粘膜カンジダ症
癜風,マラセチア毛包炎
・爪白癬
爪カンジダ症
カンジダ性爪囲爪炎


<用法及び用量>
・内臓真菌症(深在性真菌症)
通常,成人にはイトラコナゾールとして100〜200mgを1日1回食直後に経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。ただし,イトラコナゾール注射剤からの切り替えの場合,1回200mgを1日2回(1日用量400mg)食直後に経口投与する。

            (略)

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

ニコランジル点滴静注用2mg・12mg・48mg「日医工」

(ニコランジル・2mg・12mg・48mg/1V)

不安定狭心症

シグマート注2mg・12mg・48mg
(中外製薬)

・不安定狭心症

急性心不全(慢性心不全の急性増悪期を含む)

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

バンマイシン点滴静注用0.5g

(塩酸バンコマイシン・0.5g(力価)/1V)

[適応菌種]
バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)

[適応症]

敗血症,感染性心内膜炎,外傷・熱傷及び手術創等の二次感染,骨髄炎,関節炎,肺炎,肺膿瘍,膿胸,腹膜炎,化膿性髄膜炎

塩酸バンコマイシン点滴静注用0.5g
(塩野義)

1.[適応菌種]
バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)

[適応症]
敗血症,感染性心内膜炎,外傷・熱傷及び手術創等の二次感染,骨髄炎,関節炎,肺炎,肺膿瘍,膿胸,腹膜炎,化膿性髄膜炎

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

ヒシドール注300(100mL)・ヒシドール注370(100mL)

(イオパミドール・61.24%100mL/1瓶・75.52%100mL/1瓶)

 

【用法・用量】
コンピューター断層撮影における造影
100mL※※
※※50mL以上を投与するときは,通常点滴静注する。

イオパミロン注300(100mL)・イオパミロン注370(100mL)
(バイエル薬品)

【用法・用量】
コンピューター断層撮影における造影
100mL※※
※※50mL以上を投与するときは,通常点滴静注する。

なお,胸・腹部を高速らせんコンピューター断層撮影で撮像する場合は,撮影対象部位により静脈内投与速度を調節する.ただし,投与量は肝臓領域を除く胸・腹部の場合は100mLまでとするが,肝臓領域の場合は150mLまで投与することができる。

自社品
他社品
商品名(成分・含量)
効能・効果
商品名(成分・含量)
効能・効果

プランルカストカプセル112.5mg「日医工」

(プランルカスト水和物・112.5mg/1Cap)

○気管支喘息
通常,成人にはプランルカスト水和物として1日量450mg(本剤4カプセル)を朝食後及び夕食後の2回に分けて経口投与する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。
オノンカプセル112.5mg
(小野薬品)
○気管支喘息
通常,成人にはプランルカスト水和物として1日量450mg(本剤4カプセル)を朝食後及び夕食後の2回に分けて経口投与する。
なお,年齢,症状により適宜増減する。

アレルギー性鼻炎
通常、成人にはプランルカスト水和物として1日量450mg(本剤4カプセル)を朝食後及び夕食後の2回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
自社品
他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

プロルナ−錠20μg・40μg

(ベラプロストナトリウム・20μg・40μg/1T)
・慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍,疼痛及び冷感の改善
ドルナー錠20mg
(東レ-アステラス)

プロサイリン錠20
(科研)
・慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍,疼痛及び冷感の改善

原発性肺高血圧症
自社品
他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

ベルベロン内用液0.75%

(ピコスルファートナトリウム水和物・7.5mg/1mL)
各種便秘症、
術後排便補助、
造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進、
手術前における腸管内容物の排除、
大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除
ラキソベロン液
(帝人ファーマ)

1. 各種便秘症
2. 術後排便補助
3. 造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進
4. 大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除

自社品

他社品

商品名(成分・含量)

効能・効果

商品名(会社名)

効能・効果

ランソラールカプセル15・30

(ランソプラゾール・15mg・30mg/1Cap)
胃潰瘍,十二指腸潰瘍,吻合部潰瘍,Zollinger-Ellison症候群の場合
通常,成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。
なお,通常,胃潰瘍,吻合部潰瘍では8週間まで,十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。

逆流性食道炎の場合
通常,成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお,通常8週間までの投与とする。
さらに,再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては,1回15mgを1日1回経口投与するが,効果不十分の場合は,1日1回30mgを経口投与することができる。
タケプロンカプセル15・30
(武田)
胃潰瘍,十二指腸潰瘍,吻合部潰瘍,Zollinger-Ellison症候群の場合
通常,成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。
なお,通常,胃潰瘍,吻合部潰瘍では8週間まで,十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。

逆流性食道炎の場合
通常,成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお,通常8週間までの投与とする。
さらに,再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては,1回15mgを1日1回経口投与するが,効果不十分の場合は,1日1回30mgを経口投与することができる。

胃潰瘍又は十二指腸潰瘍におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合

通常,成人にはランソプラゾールとして1回30mg,アモキシシリンとして1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回,7日間経口投与する。
なお,クラリスロマイシンは,必要に応じて適宜増量することができる。ただし,1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30r、アモキシシリンとして1回750r(力価)及びメトロニダゾールとして1回250rの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。

タケプロンカプセル15のみ
非びらん性胃食道逆流症の場合
通常,成人にはランソプラゾールとして1回15rを1日1回経口投与する。なお,通常4週間までの投与とする。