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ジェネリック医薬品について

2018.12.10

監修昭和大学薬学部 客員教授 倉田 なおみ先生

ジェネリック医薬品は
どうして安いのですか

ジェネリック医薬品は、先発医薬品に比べ薬代を安くできます。このように安価で製造できるのは研究開発費を節約できるからです。先発医薬品を販売するまでには、9〜17年程度の歳月と、数百億円〜数千億円もの費用が必要だといわれ、莫大な投資費用がコストとして薬の値段に反映されています。一方、ジェネリック医薬品では、先発医薬品の長年にわたる使用経験等により効き目や安全性に関する評価が確立しているため、研究開発の期間を3〜5年、費用を数億円程度と大幅に減らすことができ、安価に薬を提供することができるのです。

このようなジェネリック医薬品を選ぶことで、患者さんの自己負担が減ります。さらに、健康保険料と税金でまかなわれている公的な医療保険の負担を減らすことにも繋がります。

新薬とジェネリック医薬品の
研究・開発期間の違い

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