おことわり
これからご紹介する工夫は、日医工の全てのお薬に該当するわけではありません。詳しくは薬剤師さんに相談してください。

飲みやすさの工夫
●飲みやすさや、使用感、味を考慮したお薬があります。
嚥下障害のある方にも、またそうでない方にも「飲みやすさ」を求めて、多くのお薬が開発されています。
飲みやすい大きさに

飲みやすい剤形に

苦みをおさえ風味を改良

だ液ほどの水分でとける
口腔内崩壊錠

水なしでも飲める
ゼリー剤

扱いやすさの工夫
●お薬手帳などと飲み方の確認をすることができます。
見やすく確認しやすい工夫をしています。いろいろなお薬を飲まれている方の、飲み間違いを未然に防ぐことが期待されます。
錠剤の両面に、お薬の名前と含量を印字

錠剤を半分に割っても、お薬の名前など確認できます

1錠ごと両面にお薬の名前や含量を表示

医療機関での調剤の間違いを未然に防ぐ工夫や、患者さんが持参したお薬の確認時間の短縮につながる工夫など、患者さんが安心してお薬をお使いいただけるように、さまざまな工夫をしています
皮ふに触れることなく、
液剤を塗ることができるスプレー剤


逆さでも使えるスプレー容器
この他にも、温度や湿度、光などの保管に関しての扱いやすさを考慮して開発されたお薬もあります。
飲み忘れ防止の工夫
●正しくお使いいただくために。
お薬の飲むタイミングや量に、特に注意が必要なお薬には、飲み忘れたり、飲み間違えたりしないように、台紙シートがあります。
月1回飲むお薬
日付や曜日を記載できる台紙シート

再発に備えて持ち歩くお薬
飲むタイミングなどの注意が記載された台紙シートごとお薬を携帯
