ドライマウスと
摂食嚥下障害、肺炎は
関係があるのでしょうか
唾液は、食べ物を咀嚼(そしゃく)によって粉砕して飲み込みやすい形に変えるために重要な役割を果たします。唾液が出ない状態になると、この働きが衰えるために、飲み込むことが困難になります。
また、口や喉(のど)の粘膜が全体的にしっとりと濡れていることは、食べ物を飲み込む際、食べ物を喉までスムーズに移動するために必要で、摂食嚥下(せっしょくえんげ)障害にも影響します。
唾液は、口の中をきれいにする効果をもっています。唾液が口の中を還流することで、口の中はきれいになります。唾液の分泌が悪いと、この作用が働かなくなるために、口の中が汚れてしまい、これを誤嚥すると肺炎になる恐れもないとは言えません。
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