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ドライマウス

2018.12.27

監修日本歯科大学 教授 / 口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長 菊谷 武先生

ドライマウスについて、
日常生活で注意することは
ありますか

ドライマウスの原因である唾液が出にくくなっている状態は、さまざまな問題を引き起こします。ただし、原因は多岐にわたり、簡単に治らない場合も多くあります。そこで、唾液が出にくい状態がある場合には、対症療法として、日常生活で様々な注意が必要です。

口腔乾燥を和らげる口腔湿潤剤や保湿剤のスプレーを持ち歩き、気になった時に使用する。うがいや引水を心がけるなどです。また、虫歯や歯周病が悪化、発症しないために、歯磨きをしっかりすることが重要です。歯科医院に相談して、フッ化物を塗ってもらう、定期的に歯科で専門的なクリーニングをうけるなど専門家の力を借りることも必要です。入れ歯で粘膜を傷つけやすい人は、歯科医院に相談して、専用の義歯(入れ歯)安定剤を紹介してもらってもよいでしょう。

最近知られるようになった「唾液腺マッサージ」を試してみるのもよいでしょう。

唾液腺マッサージ

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