薬はどのようにして
保管すれば良いのでしょうか
注意点①:
子どもの手の届かないところに
保管する
子どもが誤って飲まないよう、子どもの手の届かないところに保管しましょう。
もし、お子さんが薬を間違って飲んでしまった時には、状態や薬の名前、飲んだ量を確認したうえでお近くの医療機関に連絡し、必要に応じて受診してください。
万一、意識がない時にはすぐに救急車を呼んでください。
家庭用品などによる子どもの誤飲事故の割合
「平成27年度 家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」(厚生労働省)より抜粋。表を加工して作成
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000146846.html
注意点②:
高温、湿気、日光を避ける
薬によっては、温度、湿度、光に不安定な場合がありますので、直接日光のあたる場所、高温になる場所、湿気の多い場所を避けましょう。
車の中に置くのも良くありません。
注意点③:
薬以外(農薬、殺虫・防虫剤やお菓子、飴類)のものと区別して保管する
農薬、殺虫剤、防虫剤などと一緒に保管して、誤って飲むと非常に危険です。お菓子や飴類との保管も同様です。
また、お菓子や飴類の容器に保管しておくことは子供の誤飲につながる可能性があるため、避けましょう。
注意点④:
外箱や袋、薬の説明書は
大切に保管する
一般用医薬品は、外箱や説明書はすぐに捨てずに薬を使い切るまで保管しておきましょう。
薬と一緒に入っている説明文書などは、いつでも確認できるようにとっておくことが大切です。
医療用医薬品は、医師や薬剤師の指示に従いましょう。
注意点⑤:
古い薬は捨てる
お薬が残ってしまった場合などは、医師や薬剤師に相談しましょう。
一般用医薬品は、外箱やボトルに記載されている有効期限・使用期限を定期的に確認しましょう。
古くなった薬は、成分の変質などが起きているおそれがあります。
有効期限・使用期限が切れていたり、見た目に異常があったりする薬は使わないようにしましょう。
さらに詳しく「お薬を飲み忘れていませんか」のページへ
医療関係者のみなさまへ
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