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臨床試験国内第Ⅰ相試験

国内第Ⅰ相試験

1.プロトコル

1.プロトコル

2.有効性

2.有効性

試験終了時におけるDAS28-ESRのベースラインからの変化量の平均値は,本剤群で-2.21,先行バイオ医薬品群で-2.19であった。

3.安全性

有害事象は本剤群の3例(37.5%)及び先行バイオ医薬品群の2例(33.3%)に認められた。副作用は本剤群の1例(12.5%)及び先行バイオ医薬品群の2例(33.3%)に認められた。本剤群の1例では大腸炎が報告され,先行バイオ医薬品群の1例では腎盂腎炎及び敗血症が,別の1例ではアラニンアミノトランスフェラーゼ増加が報告された。重篤な副作用は,本剤群で認められなかったが,先行バイオ医薬品群の1例で,腎盂腎炎及び敗血症が認められた。副作用による投与中止例は認められなかった。